エンプティカロリーの本当 ーエンプティカロリーは太らない?
皆さん、こんにちは、こんばんは
ビターレモンです。
皆さんエンプティカロリーって知ってますか?
よくお酒はエンプティカロリーだから太らないなんて聞いたことがあると思いますが、本当なんでしょうか?
そこで今日はエンプティカロリーについて、まとめてみました。
ずばりエンプティカロリーは太る
エンプティカロリーとは直訳すれば「空っぽの栄養」。空っぽというとあたかもカロリーが0と勘違いしてしまいますが、エンプティカロリーとはカロリーが高いのに体にとって良い栄養素がなく、体に悪い栄養素(砂糖や固形脂肪)で構成された食品や、そのカロリーのことをいいます。例として上げられるのはクッキーやケーキ、スナック菓子など、いわゆるジャンクフードと呼ばれるものです。また、ソフトドリンクも含まれます。これらの食品はビタミンやミネラル、食物繊維といった体にとって必要な栄養素が少ないものが多く、その代わりに砂糖分やマーガリンやショートニング等の脂質でカロリーが構成されています。
アルコールにもカロリーがある
よくエンプティカロリーの代名詞としてアルコールがあげられますが、これもカロリーが無いと言うわけではありません。アルコールは熱分解されやすいといわれていますが、1gあたり7キロカロリーあります。優先的にカロリー消費されやすいといわれていますが、アルコールが肝臓で分解される時に中性脂肪の合成が促されます。やはりアルコールも摂取のしすぎはよくありません。また、お酒のお供として食べられるおつまみにも注意しなければいけません。枝豆やするめなどであれば良いのですが、スナック菓子などをおつまみにすることで、エンプティカロリーの摂取がいっそう増えます。
エンプティカロリーの悪影響
エンプティカロリーは多量の砂糖やマーガリン、ショートニングで構成されます。こういった食品を多量に摂取したり、継続的に摂取すれば、肥満や糖尿病、動脈硬化といった、生活習慣病に繋がります。砂糖や果糖は、血糖値を急激にあげインスリンを分泌させます。これが頻繁になればインスリンの働きが悪くなり血糖のコントロールがうまくいかなくなり、糖尿病につながります。マーガリンやショートニングの多量摂取は、血液をドロドロにします。これに塩分高めの生活を送れば、血管は脆くなり、血管内で血栓ができたり、血管が切れてしまったりします。結果脳梗塞や心筋梗塞などを引き起こしてしまいます。
お酒に関して言えば、アルコールが肝臓で分解される時に中性脂肪の合成が促され、脂肪が付きやすくなります。また、アルコールの多量摂取は肝臓にも負担をかけます。これが習慣化すると、肝臓の毒素分解機能が働かなくなり、肝硬変にもつながる危険性があります。また、日常的なアルコールの多量摂取はアルコール依存性の危険性にも繋がります。
まとめ
- エンプティカロリーとはカロリーは高いのに体に良い栄養素をほとんど含まない食品やカロリーのこと。栄養素のほとんどが砂糖分や固形脂肪分で構成されている。ドーナツやクッキーなどジャンクフード類。
- アルコールにも1gあたり7キロカロリーのカロリーがある。肝臓でアルコールが分解される時に中性脂肪の合成が促される。
- エンプティカロリーの多量摂取は生活習慣病にも繋がる。
何事も摂取しすぎは良くないと言いますが、エンプティカロリーについては本当にその通りですね。健康的な生活を送りたいのであれば、日常的な摂取は避けた方が良いと言えます。
以上、今日はエンプティカロリーについてでした。
では、また。
最後までこの記事を読んでいただき、ありがとうございました。
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